Woltに続いてmenuも撤退
2026年8月19日、KDDIはフードデリバリーサービス「menu」を9月30日に終了する予定だと発表した。
KDDIの公式発表によると、競争環境の変化や今後の事業見通しを検討した結果、サービス終了を決めたという。
共同運営してきたレアゾン・ホールディングスが保有するmenuの全株式をKDDIが取得し、完全子会社化したうえで、menu株式会社を解散・清算する予定になっている。
自分は川崎にいた頃、menuで数回配達した程度なので、menu事情に詳しいわけではない。
それでも今はフードデリバリーを主な収入にしている。Woltも2026年3月4日で日本のサービスを終了しており、Woltに続いてmenuまで撤退するとなると、さすがに他人事ではない。
でもRocket Nowは急拡大している
撤退する会社が続く一方で、Rocket Nowは逆に全国へエリアを広げている。
現在住んでいる水戸も公式のサービスエリアに入っている。自分もUber Eats、出前館と一緒に、Rocket Nowを配達アプリとして使っている。
Woltとmenuは撤退。その横でRocket Nowはどんどん広がっている。黒船のような存在が入ってきた、と言いたくなる動きではある。
もちろん、Rocket Nowが原因で2社が撤退したとは言えない。ただ、「フードデリバリーそのものが消えている」と考えるには少し違和感がある。
フードデリバリーは衰退なのか、再編なのか
正直、市場全体が縮小しているのか、事業者の入れ替わりが進んでいるだけなのかまでは自分には分からない。
ただ、KDDI自身が終了判断の背景として「競争環境の変化」を挙げている。日本で複数の会社がフードデリバリー事業を長く続けていくのは、かなり難しいのかもしれない。
配達員系のYouTubeなどでは「最終的には数社へ集約されるのでは」という見方もある。実際どうなるかは分からないが、Wolt、menuと撤退が続けば、そう考えたくなるのも分かる。
それでもRocket Nowは拡大している。フードデリバリーが終わるというより、事業者の入れ替わりや再編が進んでいる途中なのかもしれない。
配達員から見ると何が変わるのか
サービスが終了すれば、そこで注文していた人や稼働していた配達員が別のアプリへ移ることもあるだろう。
どこへどれだけ移るかは分からないが、ほかのサービスの鳴りや配達員の多さにも、何らかの影響は出るかもしれない。
新規参入時のキャンペーンやインセンティブも、ずっと続くとは限らない。結局、使えるアプリが複数あっても、報酬やクエストなどの環境自体は変わっていく。
この仕事を5年後も同じように続けられるのか
自分が気にしているのは、フードデリバリーが明日なくなるかどうかではない。
今の働き方は自分に合っているし、今すぐ辞めたいわけでもない。続けられるなら続けたい。
ただ、Woltがなくなり、menuもなくなり、Rocket Nowが新しく広がっている。報酬やクエストもその都度変わる。
フードデリバリーがなくなることと、今と同じ環境が続くことは別だ。
「稼げるうちに稼ぐ」という考えも分かる。自分も稼げるなら今は稼ぎたい。ただ、これを主な収入にしている以上、「稼げなくなったら別の仕事へ行けばいい」で簡単に済む話でもない。
5年後も今と同じ条件で働ける保証はない。むしろ、同じ会社、同じ報酬、同じクエストのままというほうが考えにくい。
フーデリを続けつつ、別の選択肢も作っておきたい
だからといって、フードデリバリーは終わるから辞めよう、という結論にはならない。
今はフーデリを続ける。その一方で、ブログ、AI活用、小さな副業、資格取得も少しずつ試している。
ブログも副業も大きな収入にはなっていないし、資格を取れば将来安泰という話でもない。かなり頼りない状態である。
それでも、フードデリバリーしか選択肢がない状態で5年後を迎えるのは少し怖い。
何が正解なのかは、まだ全然分からない。今の働き方が長く続く可能性もあるし、別の何かが形になる可能性もある。
今はフーデリで稼ぐ。続けられるうちは続ける。その横で、何が形になるかは分からないが、今のうちに種だけはまいておきたい。

