作りたいものはない。でもAIは勉強したい。できれば少し稼ぎたい

作りたいものはない。でもAIは勉強したい。 副業

「AIで何を作りたいのか」と聞かれると困る

AIには興味がある。

今後のことを考えると、勉強しておいたほうがよさそうだとも思っている。

しかし、AIエンジニアになりたいわけではない。起業したいサービスもなければ、どうしても作りたいものがあるわけでもない。

「AIを使って何がしたいのか」と聞かれると、急に答えがなくなる。

正直なところ、最初にあるのは「AIを使って少しでも稼げたらいいな」という気持ちである。

配達以外に少しでも収入源ができたらうれしい。それ以上の立派な目的は、今のところない。

金銭的不安からAIを触り始めた

普段から、考えたことや試したことをメモアプリのObsidianに残している。

久しぶりに過去のメモを読み返してみると、2026年2月には、貯金や家賃の心配と一緒にAI副業について考えた記録が残っていた。

何かを勉強していけば、そのうち副収入につながるものが見えてくるのではないか。半年くらい続ければ、夏か秋には何とかなるのではないか。

そんなことを書いている。

もちろん、何が「何とかなる」のかは書いていない。自分でも分かっていなかったのだと思う。

その後も、配達で思うように稼げない時期が続いた。

何か別の収入源を作らないとまずいかもしれない。AIなら何かできるのではないか。

かなり雑だが、それがAIを触り始めた理由だった。

目的がないまま、いろいろ手を出した

最初はPythonが気になった。

その後、画像生成をやりたくなり、Stable Diffusionを触った。導入が面倒で苦戦し、ComfyUIの本も買った。環境構築だけで疲れたが、Difyにも手を出した。

Cursorでコードを書かせ、Instagramも始めた。AIエージェントについて考え、今度はCodexを触った。

こうして並べると、ずいぶん勉強しているように見える。

実際には、興味を持って少し触り、難しくなったり、何に使えばいいのか分からなくなったりして、別のものへ移動していただけである。

学習というより、体験版を順番に起動していた感じに近い。

ツールは増えたが、作りたいものは相変わらず決まらなかった。

AI迷走ルート

とりあえず作ったLINEスタンプは40円になった

何も作らないままでは仕方がないので、とりあえず配達員のLINEスタンプを作った。

画像生成AIとCursorを使ったが、簡単には終わらなかった。制作には4〜5時間くらいかかった。

そのスタンプが後日、1個売れた。

分配額は40円だった。

しかも、一定額に達しないと送金申請できないため、まだ出金はできない。今のところ、管理画面に40円と表示されているだけである。

効率のよい副業とは言いにくい。それでも、自分で作ったデジタル商品から初めて売上が発生したので、少しうれしかった。

LINEスタンプを作ったときの失敗や、初めて売れたときのことは別の記事にまとめている。

LINEスタンプは売れない?失敗作だと思った配達員スタンプが売れた話

ブログも始めた。でも書きたいことは特にない

ブログも開設してみたが困ったことに、特に書きたいテーマは決まっていない。

先にサーバー代を払い、その後で「何を書けばいいんだ」と考えている。順番が逆である。

何本か記事を書いても、すぐに次のネタがなくなる。

ただ最近は、AI副業動画を見すぎて迷ったことや、目的もないままツールを渡り歩いていること自体も、記録としては使えるのではないかと思い始めた。

華やかな成功談は書けないが、迷っている記録ならかなりある。

AIを学ぶ意味自体はありそうだ

経済産業省の資料を見ると、AIの操作方法を覚えるだけでなく、何を聞くか考えたり、出てきた答えを自分で判断したりする力も重要らしい。

IPAの最新調査でも、企業でAI導入は広がっている。ただ、今のところは仕事を効率化する使い方が中心で、新しい商品やサービスにつなげるところまでは十分進んでいないようだ。

こういう資料を見る限り、AIを触っていること自体は、完全に的外れでもなさそうだ。

ただし、これは企業のDXや仕事で必要になるスキルの話である。

個人がAIを勉強すれば、副業で収入を得られるという話ではない。

求められていることと、自分が稼げることは別である

AI・データスキルの需要があることと、自分がAIを使って稼げることは別の話だ。

実際、AIを使ってLINEスタンプを作れるようにはなった。

しかし、4〜5時間かけて発生した売上は40円で、まだ出金もできない。

AIを使えるようになったからといって、急にお金になるわけではなかった。

作れることと、誰かがお金を払ってくれることの間には、思っていたより広い空間があるらしい。

今は、目的を決めるより小さく試す

今のところ、無理に立派な目的を決めるつもりはない。

小さなものを作る。自分の面倒な作業をAIで少し楽にする。うまくいかなかったら、その理由をObsidianにメモを残す。ブログにできそうなら記事にする。

当面は、そのくらいで続けてみる。

それで収入になるかは分からない。次に何を触り始めるかも分からない。

何がしたいのかは、まだよく分からない。

ただ、AIを触って、少しでも収入になればうれしい。

今のところは、そのくらいでいいのかもしれない。

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